「オススメの転職先は?」
という質問をした時点で、人材紹介会社のカモ確定である!
たしかに自分で転職先を探すのは大変だ。
それは間違いない!
でも、
自分の人生を左右することだから、転職先は自分で選ばなくちゃいけない。
もしも人材紹介会社に言われるままに転職するとどうなるか?
「人材紹介会社が紹介したい会社」に入職することになるでしょう。
「あなたにとって最適な会社」ではなく、人材紹介が押し込みたい会社です。
「押し込まなきゃ採用が出来ない会社」なので、高確率でクソ会社なのは間違いありません。
システムエンジニアが儲かる?
ちなみに、
「オススメ職業上位」と言っても過言ではないシステムエンジニア。
最近はコロナによって急にIT化が進んでいるので、たしかにエンジニアへの需要は高い。
でも、その分エンジニアになりたい人も増えている。
供給が増えると値崩れするのが「世の常」だから、エンジニアの給料もいずれ下がるものと予想されます。
【エグい戦法!】ウーバーイーツは給料が3割カットに!
最近、「ウーバーイーツは給料が3割カットになった」という記事を見た。
きっとあなたも同じ記事を見たと思う。
ウーバー運営側の戦法は明確。
「高い単価で配達員を募集して、十分な人数を確保する。そして配達員がウーバーで生活の糧を得る依存体制を作って、それから単価を一気に下げた。」
人をかき集めて、依存させて、最終的に安い人件費で使うという戦法。
なぜ今この話をしたのかと言うと、エンジニアとウーバー配達員の状況が似てるからですね。
システムエンジニアは、いま積極採用が続いていますし、給料もそれなりに高いです。ウーバーで言うと、配達員をかき集めている状態。
しかし、
今後もエンジニアの積極採用が続けば、人が余る状況になるでしょう。そうなれば、企業側は給料を切り下げます。給料3割カットのウーバー配達員のように。
もちろん、一部のデキるエンジニアは高給を維持するでしょうが、SESなどの末端作業員に関してはドンドン単価が下がるはずです。
それに加えて、
義務教育過程でプログラミングの授業も必修になっています。中学生は2021年から必修化されるので、彼らが大人になる2030年頃からはエンジニアが市場に大量投入されます。エンジニア余りが始まるでしょう。
そうなると、ウーバー配達員みたいに給料は下がるはずです。
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・人材紹介会社オススメ求人
・過剰に宣伝されるシステムエンジニア
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のような「オススメの転職先」にはウラがあります。
それを宣伝する人間のメリットがあります。
転職先を自分で決める
ここまで話してきたような裏側を理解した上で、自己責任で「オススメの転職先」をあえて選ぶのもアリでしょう。
しかし、「こんなはずじゃ無かった」となる確率は高いです。
ならばどうするか?
結局自分で選ぶしかない。
「オススメ」ではなく、自分の責任で転職先をチョイスする。
もちろん吟味する時間もかかるし大変だけど、自分で選んだものだから転職後も頑張れる。
今日は「面倒だけど自分で転職先を決めましょう」と言う話でした。