どうもタカヤです。


さて。

今日は、転職コンサルタントを「使う」意識を身につけましょうという話。間違っても、転職コンサルタントを「頼る」のはやめて下さい。

今以上にバカだったタカヤは、転職コンサルタントを「頼った」ために、とても痛い目を見ました。

「時給600円・完全週休1日制・社長崇拝」がモットーみたいな会社に転職してしまいました。23歳くらいの話です。


あなたには何がなんでも転職を成功させて欲しいし、その素質は絶対にある。


ここまで読んでいるということは、他人の失敗談から学ぶ意欲があるのだから。


「愚者は経験から学び、賢人は歴史から学ぶ」という格言もあるから、「他人の失敗の歴史」から学ぶあなたは、間違いなく賢人でしょう。

それでは何故、コンサルタントを「使う」という発想が大事なのか?

転職コンサルタント?いやいや、普通の営業マンです!笑

転職コンサルタントを「使う」という発想が大事な理由。

それは、転職コンサルタントは、営業成績のために動いている普通の営業マンだからです。


コンサルタントは基本的に自分の利益のために動いており、求職者のためではない。


つまり、

コンサルタントに頼ってしまうと、「コンサルタントにとって最適な企業」に入職させられてしまう可能性があるのです。

このブログを転職コンサルタントが見てたら、「タカヤよ!本当のことは言わないでくれ!」と怒られてしまいそうですが、事実です。

コンサルタントはコンサルタント自身の利害のために動く。


しかも転職コンサルタントって離職率がめちゃくちゃ高くて、年間で3割が辞めるとか普通です。つまり3年経てば全員が入れ替わっている。


だから、


コンサルタントは多少あくどいやり方をしても問題はない。


何故なら3年経てば、コンサルタントはその会社から消えているのだから。


会社も「あのコンサルタントはもういません。」と逃げてしまえる。


実際に、タカヤの場合もそうでした。

さっき、「時給600円・完全週休1日制・社長崇拝」がモットーみたいな会社に転職した話をしましたが、そこも転職コンサルタントを使って入職しました。

入職前は、「月給は25万を超え・完全週休2日制・風通しが良い」という触れ込みだったのに、笑っちゃうくらい真逆!笑


あまりにも酷かったので、入職3日後に自分を紹介したコンサルタントに電話・ラインで連絡をしてみたが、既読もつかなかった。

まぁそこまでヒドいコンサルタントは少ないですが、ここで言いたいことは「転職コンサルタントをうまく使ってくれ。逆に頼るのだけはやめてくれ。」ということです。

転職の主導権は常にあなたにある!

転職の主導権は常にあなたにあります。

間違ってもコンサルタントに使われないように注意して下さい。あなたがコンサルタントを「使う」という意識を持って下さい。


じゃあ具体的に使うって、どんなイメージでしょうか?


方向性としては2つあります。

・自分によりフィットした求人を持って来させる
・応募の結果を改善させる


この自分にフィットした求人を持ってこさせる、というのはイメージがつくと思います。

転職コンサルタントは、あなたの要望に沿った求人を紹介してくれます。が、中には全然希望に沿っていないものもあります。

それについてあなたが要望を伝えて、よりニーズにあったものに調整してもらう。これが「自分にフィットした求人を持ってこさせる」というもの。

書類の通過率が悪いのは、コンサルタントがサボっているのも原因?

2つ目の「応募の結果を改善させる」について。


実はこれが一番大事。


具体的にどういうことか?


例えば、あなたがマイ○ビの転職サービスに登録して、求人を見てみる。そこで気になる会社が10社あったので、10社全てに応募したとします。


それから1週間後、コンサルタントから連絡が来て「10社のうち書類選考を通過したのが1件だった。」と連絡を受けました。

あなたが応募してからの1週間、何が起きているか知ってますか?


この1週間、コンサルタントはあなたが応募した企業の採用担当者と連絡をとっています。そこで、「こんな応募者がいますけど、面接してみませんか?」と働きかけているわけですね。


ただ、この企業担当者との接点をテキトーにこなすコンサルタントが一定数います。

コンサルタントの実力差で求職者の運命も変わる

現在のタカヤは、採用担当者として複数の採用コンサルタントと関わり合っています。あなたのような求職者をコンサルタントから紹介してもらっています。

そこで思うのは、


「コンサルタントの実力差で求職者の運命も変わる」ということ。


何故かというと、


ちゃんと求職者をプッシュしてくれるコンサルもいれば、求職者のプロフィールシートをメールで送るだけで、何もフォローもしないコンサルもいるからです。


後者のようなコンサルタント、求職者をまともに企業に紹介する気がないコンサルタントがあなたについたら、何が起きるか分かりますよね?


そう。


応募しても応募しても書類選考を通過できないし、面接しても内定を出してもらえません。これでは、あなたは永久に転職活動をしなくてはいけなくなります。


ここで「コンサルタントを使う」という話に戻ります。

コンサルタントをうまく使う1つの例としては、コンサルタントを恫喝することです。

例えば、今紹介したケースだと「あなたにコンサルタントを依頼しても、書類通過率が悪い。このままだと、担当を変えてもらうことも考えているし、あなたの上司にもそのことについて相談したい。だから、上司に連絡がつきやすい時間を教えてくれ!」

と伝えたら、コンサルタントは尻に火がついたごとく頑張ってくれるはずです。


※タカヤはいま採用担当者の立場に居ますが、似たような方法でコンサルタントを働かせています。
「オタクが紹介してくる人材があまりにもニーズとかけ離れている。求める人材の仕様は明確に伝えているはず。これでは話にならないから、あなたの上司と直接話し合いをさせてくれ。」
こう伝えると、コンサルタントは目の色を変えてくれます。

もしくは、「書類選考率を上げるために、あなたはどんな努力をしてくれていますか?」とコンサルタントに聞いてみるのも良い。


若干うざいと思われるだろうけど、書類選考に落ち続けるよりは絶対にいい。

その回答として、何もしていないようだったら、そのコンサルタントは外した方がいい。人材紹介会社にはコンサルタントが沢山いるのだから。


これは一例に過ぎないですが、

ぜひ今後は「使う」という観点で転職コンサルタントを見て下さい。



「自分にとって有利な行動をしてくれるように、コンサルタントを使う」という意識で彼らと関わって下さい。


働かないコンサルタントを野放しにしないでください。あなたが損をしてしまいます!


改めて今日の結論をもう一度。


転職コンサルタントは「頼る」のではなく、「使って」下さい。

それが転職を成功に導く1つのピースです。

以上!