新卒で入職したけど、速攻転職したい?
どうもタカヤである。
「新卒で入職した会社を速攻転職したい」
そう考える人は少なくないと思う。
その転職は有りなのか?
タカヤ自身は有りだと思うし、実際新卒1年で転職もした。
新卒1年での転職が果たして正解だったのか?
それは人生が終わるまではわからないけど、少なくとも現時点では正解だと思っている。
誰にでも当てはまることだが、
新卒すぐの転職が正解になりやすい理由は2つある。
新卒すぐの転職が正解になりやすい理由
その2つの理由は、次の通りである。
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1.20代での転職ならば、回収期間が長い
2.悪いクセが付かないで済む
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これはどういうことなのか?
サラリーマンの給与は、45歳前後に最も高くなる
まず1つ目の、「20代の転職ならば、回収期間が長い」について。
ここでは給与面に焦点を当てるが、結論から言うと「早く転職すれば、転職先で長く働ける。当然昇給もするので、トータル給料が増える。」ということ。
具体例を挙げてみる。
あなたもご存知のように、サラリーマンの給与は45歳前後が最も高い。
昔は50代後半だったけど、給与のピークは時代と共に早くなっている。
※これはつまり、「45歳以降は、会社以外の選択肢を探す必要がある」と言うことでもある。
そこで2つの転職例を考えてみる。
1つ目は22歳(第二新卒)で転職する場合。
この場合45歳までの23年間昇給するから、トータルだとかなりの給与を稼ぐことができる。
2つ目は35歳で転職する場合。
この場合45歳まで10年しかない。もちろん35歳で転職すれば入職時の給料が高いけど、「ちょっと色を付ける」程度に過ぎない。
10年しか昇給しないし、20代入職組と違って昇格もしにくい。
能力があっても、「後から入職した人間を上司にする」というのは組織的に難しかったりするからだ。
そう考えると、新卒で入った会社がどうしても合わない場合。
早めに転職するのは回収期間も長くなるし、給料の総額も増える。
これが新卒すぐの転職がアリだと考える理由の1つ目。
変な会社に長くいると、変なクセが付く!
新卒すぐの転職が正解になりうる2つ目の理由は、「変な会社に長くいると、変なクセ付くから」
おそらくこの記事をみているあなたは、「自分の会社、なんかオカシクね?」と感じていると思う。
そして人の直感は当たっていることが多い。
変な会社に長く居る最大の短所は、給料が安いことではない。
最大の短所は、変なクセがついて将来的に稼ぐ能力が0になることだ。
長く所属するほど稼ぐ能力が減るのであれば、早く退職するにこしたことはない。
警察呼ばれてからが勝負?違法スレスレの飛込み営業
実はタカヤ自身、そのような会社に居たことがある。
2社目のベンチャー企業は、飛込み営業の会社だったがカルチャーが完全に狂っていた。
「断られても同じ人物に営業をかけ続ける。相手が根負けするまで攻め続ける。」
と言うものだった。
戦国時代であればこのような野蛮な営業スタイルは通用するが、令和の現代では無理である。
「営業をやめるように、お客から警察に電話が入る。そこからが本当の営業だ!」
と上司は言っていたが、大半の社員はほとんどノルマを達成していなかった。
それ以上に怖かったのは、
間違った営業方法を身につけてしまえば、30代以降に修正することは不可能だと言うこと。
変なカルチャーの会社で、変なクセが身に付くと一生後悔する。
タカヤ自身、それが怖くて退社した。
あなたも似たような環境だとしたら、できるだけ早めに次に向けて動いた方が良い。
これが新卒すぐの転職が有りな理由の2つ目、「変な会社に長く居ると、変なクセが身に付くから」
まとめ
まとめます。
ここまで、2つの理由から、新卒すぐの転職が有りだと話してきた。
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1.20代での転職ならば、回収期間が長い
2.悪いクセが付かないで済む
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とはいえ、
3ヶ月とか超短期で転職すると、「ただの忍耐力がない人間」と評価されてしまう。
タカヤは現職で採用担当をしているが、超短期離職者は絶対に採用しないようにしている。
3ヶ月すら耐えられないのは、企業ではなく本人に問題があると判断するからだ。
だから、1年程度続けての転職をオススメする。
もしあなたが「就職をミスった」と感じているなら、1年後に向けて今から動き始めてはいかがだろうか?