介護職への転職は、男性にとって「4つのリスク」がある
どうもタカヤです。
最近高齢者が増えまくっていて、介護職が人手不足です。
しかもコロナウィウルスの影響で、飲食・アパレルから介護職へ人が流れていますが、それでも人手が足りない様子。
もしかしてあなたも、
「最悪の場合、将来的には介護職も有りうるかもな。」
と考えているかもしれません。
が!
マジでオススメしません。
私は病院の採用担当者として、介護職員も採用した実績が有ります。
しかも、近くで仕事ぶりを見たり聞いたりしていました。
それを踏まえて、就職を踏みとどまって欲しい理由が4つあります。
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①介護職に男性はさほど求められていない
②身体上の問題(特に腰痛)
③夜勤によるメンタルリスク
④「女」社会のクソさ加減
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割と参考になると思うので、是非読んでいってください。
「介護される側」は女性にしてもらいたい!
まず介護をオススメしない理由の1つ目は、「介護は基本的に女性の仕事」だからです。
これは女性優遇・男性差別している訳じゃなくて、「介護される側」の気持ちを考えるとそうならざるを得ないのです。
このブログを読んでいるのは基本、男性だと思います。
仮に男性のあなたが介護されるとして、介護士が男女どちらでも別に気にしないでしょう。
でも、女性は違う。
女性は基本的に女性に介護をして欲しいんですよ。
女性は2刀流・男性は1刀流
そう考えると、介護において男性って使い勝手がとても悪いんですよ。
女性介護士は、男女どちらの患者様も見ることができる。
つまり男女両方イケる2刀流です。
でも男性の場合、男性患者しか見れないケースが起こりうる。
つまり男性しか相手にできない1刀流です。
と考えると、
介護経験無・資格無の男性って、非常に採用されにくいんですよ。
採用しても出番が少ないなら、採用されにくのも理解できると思います。
実際、同じ能力の男女2人が面接に来たとしたら、私はおそらく女性を採用すると思います。
この「男性は根本的に採用されにくい」というのがリスクの1つ目。
半数以上が腰痛持ち
2つ目のリスクは、身体的な問題です。
特に腰痛のリスクはめちゃくちゃ高いです。
例えば40歳で介護職に転職したとして、半年後にヘルニアになったとします。
その後の20年以上、ヘルニアと付き合いながら仕事を続けられるでしょうか?
今、仮定の話で進めていますが、私の職場では実際のところ半数以上が腰痛持ちでした。
どんな仕事を続けるにしても身体的・精神的なリスクはあります。
が、
介護職に関しては身体リスクがエグいですし、それが理由で職を去る人も毎年見てきました。
だから、介護職を簡単にはオススメできません。
これが2つ目のリスク。
夜勤によるメンタル不調
オススメしない理由3つ目は、夜勤によるメンタル不調です。
ご存知の通り、そもそも介護職って給料が安いです。
昼間の勤務だけの場合、40代男性が満足する給料はゲットできません。
保証します!
という訳で、夜勤をやるしかなくなります。
しかし!
この夜勤というのが、本当にメンタルに来るんですよ。
特に介護は人手が足りないために、夜勤が続くことも普通にあります。
そうすると、体内のリズムが狂って来るのでメンタルを病みやすくなります。
タカヤは介護ではありませんが、病院事務として当直をしていたことがあります。一睡もしない翌日は動悸がエゲツなかったです。
しかも20代の健康な男性でそれですからね。
体力が落ちてきてから夜勤をやると、かなりメンタルに来ると思いますよ。
だからこそ、夜勤が合わない人は一瞬で辞めていきます。
このメンタル不調のリスクが、介護をオススメしない理由3つ目です。
「女」社会のクソさ加減
そして介護をオススメしない理由4つ目は、「女」社会だからです!笑
この読者は基本的に男性だと思います。
なので正直に告白しますが、タカヤは基本的に「女」社会ってクソだと思っています。
理由ですが「成果」よりも「政治」を重視する女が多いからですね。
もちろん、女性の中にはめちゃくちゃ優秀で仕事を進めやすい方もたくさんいます。私も公務員時代から現在にかけて、「この人すごいな!」と思う女性の方と働かせて頂いたことがあります。
それは承知しています。
が、仕事しやすい女性って、基本的に考え方が「男性」っぽいんですよね。
文句とか社内政治に走らないで、ちゃんと成果に向き合っている感じが「男性」っぽい。
だから、女っぽい発想で社内政治に走る女性を、ここでは「女」としています。
フェミニストに叩かれそうな事言ってますね笑。
それはともかく、
介護職って2つの意味でバリバリの「女」社会です。
その2つは、具体的にこんな感じ。
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1、本当に女性比率が高いから「女」社会
2、具体的に目指す成果がないから「女」社会になりがち
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1つ目は言うまでもないと思います。
2つ目についても想像がつくと思いますが、介護現場の職員って目指す成果がないんですよ。
目の前の患者様を決まった手順でケアしていくだけ。頑張っても定量目標がない。
目標がない人達がどうなるかと言うと、社内政治に走るんですね!笑
と言う意味で、割と男性社会とは真逆を行っています。
そんな世界に、40歳まで男社会でバリバリやってき人が入職するとどうなるか?
基本、ウザがられると思います。
生産的なことをしても嫌われます。
仮に馴染めたとしても、キャリアとしての発展性はゼロです。
これが介護職をオススメしない4つ目の理由、「女」社会だから。
介護職は安易に選ばない方が良い
ここまで、「男が介護職に転職する4つのリスク」を話してきました。
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①介護職に男性はさほど求められていない
②身体上の問題(特に腰痛)
③夜勤によるメンタルリスク
④「女」社会のクソさ加減
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介護職は誰でもなれるけど、誰でも続けられる職種ではありません。
入職のハードルは低いけど、長期継続となると急激にハードルが上がります。
しかもキャリアの発展性はゼロ、夜勤をしないと生活が成り立たないパターンが多いです。
だから、介護職への転職は気をつけてくださいね。
私が病院事務時代に採用した介護職も、30%くらいは2ヶ月で離職しましたから。
よろしくお願いしますね。