どうもタカヤです。


あなたは今後、転職をお考えだと思います。


であれば、


面接の時、「御社が第一志望です」と嘘をつくか、正直に「他社が第一志望です」と伝えるかで悩む場面が来るかもしれません。別に悩まない人はこの記事を読む必要はありませんが、少しでも迷う人は読んでみてください。


結論ですが、


内定を取ると言う観点から言うと「御社が第一志望です」と伝えてください。それ一択です。


企業が求めているのは安心感

第一志望と言うか否かで、面接結果は変わるのでしょうか?


どう思いますか?


タカヤは現職で採用担当をやっていますが、結論から言うと、面接結果に普通に影響します。


だから、絶対に「御社が第一志望です」と言っておいたほうがいいです。


なぜこれほど面接結果にダイレクトに影響するかと言うと、企業は求職者に対して安心感を求めているからです。


つまり第一志望で入職する熱量の高い社員が欲しいし、なによりも長く働いて欲しいと思っている。

それであるがゆえに、「御社が第一志望です」という発言は意外と重要なのです。

人事担当者は人材紹介会社と一回は揉めている

「企業側は長く勤めて欲しいと考えるから、安心感がある程度大事」と言う話をしました。

この安心感って本当に重要ですよ。


何故かと言うと、転職してすぐ離職する人がいるからです。

自己応募で転職した場合は短期離職しても最悪問題はありませんが、人材紹介会社を通じで転職した場合は大変です。


何故かと言うと、


転職直後に辞めても、紹介手数料を紹介会社に支払う必要があるからです。


そもそものビジネスモデルとして、あなたが今後転職で人材紹介会社を使う場合。例えば、マイナビ転職とかDODAとかを使う場合ですね。


この場合は、あなたの入職が決まると、企業側は紹介会社に手数料を支払うことになっています。

紹介手数料は年収の30%前後です。

年収400万円であれば120万円くらいの紹介手数料を紹介会社に払うことになります。


仮に入職半年で辞めた場合でも、手数料は満額払う必要があります。


そう。


企業と人材紹介会社は、このようなケースで確実に一度は揉めています。

「紹介されてすぐに辞めたのに紹介手数料を支払うのはオカシイ」などと会社側は訴えます。実際にタカヤも紹介された職員がすぐ辞めたのに支払いを求められ、当然揉めました。

しかしながら、紹介基本契約書に、「すぐに辞めても手数料払ってね!」と言う文言がある為、最終的には企業側が手数料を支払わなくてはいけなくなります。


採用する企業側はコレを一番恐れているのです。

それを防ぐという観点でも、

第一希望で入職してくれる、熱量の高い社員の確保は重要なのです。


仮に同じ実力の求職者が2人居て、


1人目は「御社は第一希望です」と言っている。
2人目は「御社は第二希望です」と言っている。


その場合、採用されるのは確実に1人目です。


なぜなら、1人目の方が安心感があるからです。

一応でも受かっておきたいなら、第一志望と言うこと

ここまで人材紹介で入職する場合を想定しましたけど、自己応募でも同じです。

自己応募で入職して短期離職した場合。


確かに紹介手数料は払う必要はありません。


しかし、

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・書類選考
・面接調整
・面接
・面接後の打ち合わせ
・入職前準備
・入職後の教育
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コレらの手間は、自己応募でも人材紹介でも変わりません。


お金は支払いませんが、とてつもない時間を費やしています。


そんな人がすぐに辞めてしまうと、正直採用側はガッカリします。

実際に私も人を採用していると、1週間で辞める人とか普通にいます。


しかも、そう言う人に限って、退職後も揉めてくるパターンが多いです。
「クビにされた!」と訴えてくる人は特に多いですね。


そう考えると、


心から入職したい求職者。多少のことではへこたれないくらい熱意のある人を採用したいのが人情と言うものです。


その熱意を証明する1つが「御社が第一希望です」と言う発言なのです。

だから、

どんな場合でも「御社が第一希望です」と言っておいて損はありません。


今後面接を受ける時は、第二希望でも第三希望でも遠慮せず言ってください。

「御社が第一希望です!」と。


以上、


採用する立場から、100%いつでも「第一志望です」と答えるべき理由をお話ししてきました。